第6回 読書会「本と旅人」開催報告

2023年10月8日(日)に新宿のレンタルスペースで6回目の読書会を開催しました。
今回は男性9名、女性4名の計13名の参加でした(うち、初参加は5名でした)。
今回もご参加いただきありがとうございました!

本日紹介された本

小説、実用書、図鑑、イラスト集など、色々なジャンルの本が紹介されました。

以下は私(主催者)のテーブルで紹介された本です。

聖書と神話の象徴図鑑 | 岡田温司

西洋の絵画を鑑賞するときのお約束について書かれた本のようです。

西洋の音楽や美術を鑑賞しようと思ったら、宗教は切っても切れない関係ですよね。
この本を読めば、西洋の芸術を鑑賞する際に、楽しみ方の幅広がるとのことでした。

文学と美術って相性がいいですよね。

パンとスープとネコ日和 | 群 ようこ

特別なことは特に起こらない静かな日常を描いた小説です。
癒やしが欲しい方にオススメの本のようです。

紹介された方は、池袋にある梟書茶房でこの本に出会ったとのことでした。

EQ2.0 | トラヴィス・ブラッドベリー

EQテストとは、他者の心の気持ちを読み取る力を測るテストみたいです。

現代ではEQがとても重要だと言われているようで、この本を読めばEQが上がるみたいです。

雪国 | 川端 康成

教科書に載っているけれど、ちゃんと全部読んだことがある人は少ない小説なのではないでしょうか。

色の表現や描写がねちっこいほど綺麗みたいです。
紹介された方いわく、表現は綺麗だけどストーリーは決して褒められたものではない、とのことでした。

革命前夜 | 須賀 しのぶ

ベルリンの壁崩壊前に東ドイツに留学する日本人が主人公の小説。
ピアノについてと東ドイツ崩壊についての2軸で物語は進んでいくようです。

紹介された方いわく、この時代の東ドイツにいる人々が持つハングリー精神の強さをものすごく感じたとのことでした。

ものがたりの家 | 吉田 誠治

イラスト集。
妄想的かつ独特の世界観が書かれたファンタジー系のイラストもあれば、現実味のあるイラストもある、いろんなジャンルのイラストが書かれた本です。

この本を見て、自分の好きな世界観を発見できそうだなと感じました。

英文法を哲学する | 佐藤 良明

日本語と対比しながら日本語の文法と英語の文法の違いについて書かれているようです。

「日本語は相手主体、英語は自分主体」、「英語の現在形はロジカルで論文っぽい、日本語の論文は硬い」などの違いがあるようです。
この本を読むと、英文法の勉強の際に理解がしやすくなるみたいです。

参加された方の感想

参加後の感想を一部掲載します。
アンケートにご協力いただき、ありがとうございました!

和やかな雰囲気で、皆さん話しやすく、楽しかったです。
色々なジャンルの本があるのも良いと思いました。

27歳男性

読書好きの友人が少ないので、本について盛り上げれて楽しかったです。

31歳女性

普段読まないジャンルの本や、本に対する他の人の考え方に触れることができてとても面白かった。

23歳女性

読書会後のランチ

読書会後に私含めて14人全員でランチに行きました。

今回も前回同様にJ.S. BURGERS CAFEへ行きました。

店内が広くハンバーガーがとても美味しいので、オススメです!