第15回 課題本型読書会 - 時の家

2026.2.21 (土)
第15回の課題本型読書会は、神田のレンタルスペースで12名で開催しました。
今回の課題本は鳥山まことさんの『時の家』でした。
今回の読書会の形式

今回は5〜6人の小グループで前後半に分かれ、メンバーを入れ替えながら『時の家』の感想共有とテーマ議論を行いました。
家視点という少し変わった構成の小説だったため、読者ごとに解釈の違いが生まれ、白熱した議論となりました。
また議論を通じて多角的な視点で本書を読み直すことができたため、新たな発見の多い読書会となりました。
その他、運営メンバーのテーブルで議論されたテーマを一部紹介します。
- かつて住んでいた家を見に行ったことはあるか
- 住人によって名前の呼び方が違うのは何故か
- 緑と少年の関係について
- 自分が青年なら図面を回収するか
参加された方の感想
参加いただいた方の感想を一部掲載します。
アンケートにご協力いただき、ありがとうございました!
課題本を読んだ感想
物語の軸を人ではなく場所に置くのが新鮮でした。
20代男性
序盤は読みにくい文章でしたが、ページをめくるにつれ過去の住人たちのキャラクターに入り込めて面白かったです。また作中で出てきた、ねじれの証明問題のくだりが心に刺さりました。
20代女性
文章の運び方が上手いと思いました。物語の視点がシームレスに切り替わりますが、違和感を感じずに読むことができました。
20代女性
読書会を終えて、課題本について改めて感じたことは
人物によって敬称がつく人とつかない人がいましたが、家との距離感によるものだと納得できました。
20代男性
ねじれの証明問題の解釈が人によって違ったため、自分にはない考え方に新鮮さを感じました。
20代男性
家視点で語られるストーリーと場面が急に切り替わるため少し読みにくい文章に感じていましたが、議論を通じて解釈を広げることができました。
20代男性
読書会後のランチ

読書会後に神田の「COLAZIONE VARIO」でランチをしました。
12名の方がランチに参加してくれました!
いつもありがとうございます!


