読書のメリットと、読書会という選択

このページでは、「読書って結局なにがいいの?」という素朴な疑問に答えつつ、
「一人で読む」だけで終わらない、読書会という楽しみ方にも少し触れてみたいと思います。

堅苦しい話はできるだけ避けて、
肩の力を抜いて読んでもらえたら嬉しいです。


よく言われている、読書のメリット

まずは、よく耳にする読書のメリットから。
たぶん一度は聞いたことがある内容だと思います。

知識・教養が深まる

これはもう、言わずもがなですね。

ただ正直なところ、
情報収集だけが目的なら、今の時代はYouTubeやSNSでも十分だと思います。

読書の価値は、
単なる「情報量」ではないところにあります。

想像力・表現力が育つ

特に小説を読むときに感じやすいポイントです。

映画やドラマと違って、
小説は頭の中で情景を組み立てながら読み進める必要があります。

また、普段は使わない言い回しや表現に自然と触れるので、
自分の言葉の引き出しも少しずつ増えていきます。

思考力・集中力が高まる

本を読むときは、
内容を追いながら「考える」ことが求められます。

特に実用書や長編小説は、
ある程度まとまった集中力がないと読み進められません。

スマホを閉じて、
一つのことに向き合う時間そのものが、良いトレーニングになります。

視野や関心の幅が広がる

これは「読書そのもの」というより、
本の選び方の話かもしれません。

普段なら手に取らないジャンルの本を読むと、
自分の考え方や価値観が少し揺さぶられます。

また、本の内容をそのまま受け取るのではなく、
「本当にそうだろうか?」と考えながら読むことで、
物事を多面的に見る力も養われます。

ストレスを和らげてくれる

読書にはリラックス効果があるとも言われています。

本に集中していると、
頭の中の雑音が少しずつ静かになっていきます。

実際、音楽鑑賞や散歩と比べても、
読書はかなりリラックス効果が高いという話もあります。

読書量と収入には「相関」がある

読書量と収入に相関がある、という調査結果もいくつか存在します。

ただし、これはあくまで相関の話で、
「読書すれば必ず収入が上がる」という単純な話ではありません。

個人的には、
読書を通じて身につく思考力や表現力が、
仕事にじわじわ効いてくるのではないかと思っています。

ちなみに、20〜30代の月間読書量の平均は1〜2冊。
半数以上は、ほとんど本を読まないそうです。

月に1冊でも読めば、
それだけで上位50%です。


私が感じる、読書のメリット

ここからは、
私自身が読書を続けてきて感じていることを、
かなり主観的に書いています。

本質的な問いに向き合える

生きていると、
「自由って、そもそも何だろう?」
「幸せって、どういう状態なんだろう?」
といった、抽象的で答えのない問いに出会うことがあります。

そうした問いに向き合うとき、
最後に頼れるのは、やはり本だと感じています。

特に古典や哲学書には、
時代が変わっても色あせない人間の本質が詰まっています。

ただし、
いきなり難しい本を読もうとすると、ほとんどの場合挫折します。

だからこそ、
普段から無理のない形で読書に触れておくことが大切だと思っています。

主体性が育つ

正直に言います。

読書って、めんどくさいです。

私自身も、
分厚い本や堅い内容の本を前にすると、
つい後回しにしたくなります。

でも、読書は「重要だけど緊急ではない」ものです。

だからこそ、
自分で時間をつくり、腰を上げないと始まりません。

私は、読書を運動や筋トレに近いものだと思っています。

運動の目的は、健康そのものより「運動習慣」。
筋トレの目的は、体型より「続ける仕組み」。
そして読書の目的は、知識より「読書習慣」。

続けるほど、
やること自体が楽になります。

「めんどくさい」と感じる瞬間に一歩踏み出すことが、実は主体性を育てているのかもしれません。


読書会という、もう一つの入り口

もし、
「一人だとなかなか続かない」
「本の感想を誰かと共有したい」
そう感じているなら、読書会はとても良いきっかけになります。

読むペースも、本の選び方も、人それぞれで大丈夫です。

本を通して、
他の人の考え方に触れたり、
自分の感じたことを言葉にしてみたり。

それだけで、
読書はぐっと身近なものになります。

このページを読んで、
「ちょっと参加してみようかな」と思ってもらえたら、
それ以上に嬉しいことはありません。