第6回 課題本型読書会 開催報告
2024年12月8日(日)に神田のカフェ「COLAZIONE VARIO」で課題本型の読書会を開催しました。
今回の課題本はディケンズの「クリスマス・キャロル」で、13名の参加でした!
ご参加いただいた方、ありがとうございました!
もくじ
今回の読書会の形式
今回は、最初に読んだ時の感想を共有した後、少人数のグループで気になるテーマについて話し合い、最後に話し合いを経た上での作品に対する感想を共有しました。
課題本では知ってるけど読んだことがない有名な本を選ぶことが多いのですが、今回はまさにでした!
童話チックな一面もあるため、子供の頃は読んだことあるけど、、という人もいましたが、大人になって読むと意見変わるってこともありますよね。
とくに今回のような国も時代も違う本だと、前提知識とかが入るだけで見る目がだいぶ変わる気がします!
個人的にこの本は隠喩が多く、考察のしがいのある本だったので、参加者と色々な視点で意見を交わすのは面白かったです。
書かれたのが19世紀のイギリスということもあり、現代との感覚の差が、話題のスタートになることが多かった気がします。
以下、運営メンバーのテーブルで議論されたテーマの一部を紹介します。
- 料理がおいしそう
- 精霊ってなんでこの姿なの?
- スクルージはなぜこんなに嫌われている?(一定金額寄付してるのに。。。)
- スクルージが変わる一番のきっかけになったのは過去現在未来どの精霊だと思う?
- この本をお勧めする?
- 現代日本版クリスマス・キャロルをやるとしたら、どんな人が主人公になりそう?
心情に焦点を当てる人もいればd時代や宗教観に注目する人もいて、普段どんな観点で本を読むのかが伝わってきました!
参加された方の感想
参加された方の感想を、一部紹介します。
- 意外と読んでこなかった名著を読み、感想を共有するいい機会になった。
- 当時と現代の価値観の差を感じることができて、興味深かった。
- 社会背景に詳しい参加者もいて、面白い話を聞けた。
- 翻訳の違いによる解釈の差も多く指摘され、勉強になった。
読書会後のランチ
読書会後にそのままカフェでランチをしました。
13名の方がランチに参加してくれました!
ミートソースのペンネが濃厚で、とてもおいしかったです。
レモンのすっきりした酸味がアクセントになって、普段食べない味を感じられました!
いつも美味しい料理ありがとうございます〜!