第2回 課題本型読書会 開催報告

2024年4月7日(日)に新宿のレンタルスペースで課題本型の読書会を開催しました。

今回の課題本は森鴎外の舞姫で、11名の参加でした!

ご参加いただいた方、ありがとうございました!

参加された方の感想

参加された方の感想を一部掲載します!

  • 自分の本の読み方が自己認識できたと思う。現実世界や物語に関わらず誰かを許容していたい気持ちが人よりも強いのかもと気づいた。
  • 物語の認識が主体性というキーワードで再整理できて目茶苦茶面白かったです!
  • やっぱり有名な古めの小説は解釈に幅が出て、楽しいですね。
  • インテリのステータス、アクセサリーとして難解な文体の小説にしたとの説が興味深く納得できた。
    豊太郎の主体性のなさが豊太郎自身の責任というよりも、教育や社会体制など周囲の関係からもたらされた結果というのも腑に落ち、現代にもこうした境遇の人はいると思った。
    それぞれで受け止め方、感想が違うのが名作たる所以だと改めて感じた。
  • なぜ森鴎外が舞姫を書いたのか。実体験と異なる書き方をするのか。という疑問を持ち、自分の答えが出ずに参加しました。
    主題として主体性が挙げられることや当時の価値観を前提にした読み方を聞くことで、自由恋愛ができない社会への批判という自分なりの答えを出すことができ楽しかったです。
    皆さんの読書会前後での感じ方の変化を聞けたのも面白かったです。

話したいテーマについて付箋に書いてもらいました。

読書会後のランチ

読書会後に全員でランチに行きました。

今回はトルコ料理店のアンカラへ行ってケバブを食べました!

とても美味しかったのですが、いつもどおり写真を取るのを忘れてしまいました、、、