第9回 読書会「本と旅人」開催報告

2023年11月5日(日)に渋谷のレンタルスペースで9回目の読書会を開催しました。
今回は男性4名、女性5名の計9名の参加でした(うち、初参加は2名でした)。
今回もご参加いただきありがとうございました!

本日紹介された本

小説、実用書、短歌集など、色々なジャンルの本が紹介されました。

以下は私(主催者)のテーブルで紹介された本です。

イン・ザ・ミソスープ | 村上 龍

夜のめくるめくストーリーで、グロくて心理的にも怖い話です。

紹介された方いわく、「とにかく怖くて面白い!」とのことでした。

世界の中心で愛を叫んだけもの | ハーラン エリスン

SFの短編集です。
紹介された方いわく、「SFとは、科学が現代と異なる状況において、人々の心理や価値観はどう変わるのかを描いている」とのことです。

本作は、核戦争後の暴力で支配している世界について描かれています。

音楽は自由にする | 坂本 龍一

坂本龍一さんの自伝です。

紹介された方いわく、作曲やってみたいと思い、本屋に行って思わず本書を手に取ったとのことでした。

縄文人に相談だ | 望月 昭秀

現代の悩みを縄文人になりきって答えてくれる本です。

日々の生活や仕事など色んなジャンルの質問に答えてくれています。

潮騒 | 三島 由紀夫

三島由紀夫の小説です。

紹介された方いわく、風景描写がとても上手くて日本語が綺麗とのことでした。

長い酷暑 | リチャード・キャッスル

アメリカのテレビドラマ「キャッスル」の主人公が書いたという設定の小説。

キャッスルはミステリー作家と女性刑事で事件を解く人気ドラマです。

教養としての建築入門 - 見方、作り方、活かし方 | 坂牛 卓

タイトルの通り、色々な観点から建築物の見方について説明された本です。

紹介された方いわく、建築物もその時の政治や経済の影響を受けるとのことでした。

海うそ | 梨木 香歩

架空の島で起きる再開発について描かれた小説です。

時代が経っても残り続ける、古き良きものを感じられます。
風景の描写がリアルで、歴史文化好きな人におすすめの本です。

競争社会に向き合う自己肯定感 | 高垣 忠一郎

著者はカウンセラーの方が書いており、大阪弁で書かれたカジュアルな本です。

紹介された方いわく、「この本を読んで、相手のために時間をつかう意識を増やそうと思った」とのことでした。

参加された方の感想

参加後の感想を一部掲載します。
アンケートにご協力いただき、ありがとうございました!

知らない本を知ることができてよかった。
普段関わらない職種(理系)の人たちを出会えて面白かったです。

29歳女性

様々なジャンルの本について知ることができた。
開催ありがとうございました。

23歳女性

普段読まないジャンルに触れることができてよかったです。

33歳男性

読書会後のランチ

読書会後にランチに行きました。

今回はItalian Bar & Trattoria SHIBUYA ACCESOへ行きました。
(またもや写真を取り忘れてしまいました、、、)