第79回 紹介型読書会

2026.1.18 (日)
第79回の紹介型読書会は、飯田橋のニクバルクオンで、計35名(初参加7名)で開催しました。
広い会場で人数も多く、皆さん活発に会話していて盛り上がっていました!

当日の流れ

  1. はじめに、自己紹介を一人1〜2分ほど行います。
  2. 続いて、それぞれおすすめの本を、3〜5分程度で紹介していただきます。
  3. 気になった点や印象に残った部分について、簡単に感想を話し合います。
  4. 途中で一度、席替えを行います。
  5. 全体で約2時間ほどで終了し、その後は自由解散です。

※終了後、希望される方でランチに行きます(任意参加です)。
※小説、詩集、画集、実用書などジャンルは自由です。参加される際は、紹介したい本を1冊以上お持ちください。

本日紹介された本

小説、エッセイ、実用書など、いろいろなジャンルの本が紹介されました。

以下、運営のテーブルで紹介された本の一部をご紹介します。

いとエモし。超訳 日本の美しい文学 | k o t o

フルカラーイラスト付きで、和歌を「いとエモし」と現代的な感覚で楽しめる一冊です。

紹介された方は、学生の時は古典にはあまり興味が持てなかったものの、本書を読んで恋愛を中心とした感情表現は今も昔も変わらないと感じたそうです。

平安時代の和歌が中心ですが、鎌倉以降の作品や徳川家康が詠んだ歌も収録されており、和歌が一時代の文化ではないことが伝わってきます。

物語化批判の哲学 | 難波 優輝

人は出来事や自分自身を、つい「分かりやすい物語」として整理してしまうが、その風潮そのものに疑問を投げかける一冊です。

本書では、思い出が都合よく美化されたり、MBTIのようなタイプ分けに自分を当てはめすぎたり、0か1かで判断してしまう思考の危うさが語られていました。

紹介された方は、「物語に回収され、知らないうちに影響されていく感覚」が、朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』で描かれる空気と重なると話していました。

数学的思考ができる人に世界はこう見えている ガチ文系のための「読む数学」 | 齋藤 孝

数学を「計算技術」ではなく「世界の見方・整理の仕方」として紹介する本です。

数学がこの世の現象を表現するための言語だなと感じました。

紹介者は、自分の創作物とインプットの関係について解像度が高まったそうです。

それから | 夏目 漱石

高等遊民として親の援助でぶらぶら暮らす代助が、旧友の妻・三千代への想いに心を揺さぶられ、自由と愛の間で葛藤しながら自らの生き方を問い直す物語。

その選択が社会的義務や常識と衝突し、代助の人生を大きく変えていくという内容のようです。

作品に対して、批評ばかりする高等遊民の主人公のことを吹かぼるのが面白かったそうです。

参加された方の感想

参加後の感想を一部掲載します。
アンケートにご協力いただき、ありがとうございました!

普段読まない本の面白ポイントが知れて楽しかったです!

20代女性 リピーター

思考の整理、アウトプットの良い機会となる。

20代男性 初参加

帰り道、本屋に行きたくなる。

20代女性 初参加

読書会後のランチ

読書会後はそのまま「ニクバルクオン」でランチを食べました!

サラダがおいしくて、一瞬で食べつくされました...

いつもありがとうございます!