本と旅人は2023年の7月にスタートした、20代〜30代前半向けの読書会です。
休日の朝に東京都内(主に神田や新宿周辺)で、読書会を実施しています。
読書会とは
読書会の明確な定義はないですが、ざっくりいうと「本を通じて交流するイベント」です。
読書会の種類もたくさんあり、進め方が「輪読型・紹介型」であったり、ジャンルが「フリージャンル型・特定のジャンル型・課題本型」であったり、様々なタイプがあります。
本と旅人は、基本的に、フリージャンルの紹介型の読書会を実施しています。
課題本型の読書会や、美術鑑賞などの読書会以外のイベントも実施しています。
読書会のメリット
一般的に、読書会は以下のようなメリットがあると言われています。
読書が習慣化する
読書会に行くと本を読むモチベーションアップに繋がりますし、定期的に読書会に行くことで紹介本を読む必要に迫られるので、読書習慣が身につきやすいと思います。
ちなみに私は、とりあえず読書会に申し込んで、直前になって紹介本を決めてその日までに読破するというパワープレイを結構やっていました。
本の内容の理解が深まる
「教えるのが一番の学びになる」というのは有名かと思います。
(ラーニング・ピラミッドといわれるものですね。)
読書会でおすすめ本を紹介すると、紹介者本人がその本について一番学びが得られやすいです。
あと、「どうやったら上手く紹介できるか」と考えながら話すので、プレゼンスキルも向上しますね。
知らなかった本に出会える
これは読書会の大きなメリットの一つですね。
読書会だと知らない分野の本に結構な確率で出会えます。
特にジャンルフリーの読書会だと、普段自分だと絶対手に取らないような本に出会えることが結構あります。
職場以外の人との交流が広がる
これは読書会に限らず、色々なイベントに言えることですが、職場以外の人との交流が広がるというのもメリットです。
他のイベントと違うところは、読書会だと本好きの友だちが増えやすいということでしょうか。
名前について
読書会の名前である「本と旅人」は、出口治明さんの「人生を豊かにするのは、人に会うこと・本を読むこと・旅をすること」という言葉がとても好きで、「人・本・旅」から取って名付けました。
コンセプト
本と旅人は「若手向け、交流歓迎、朝活」をコンセプトにしています。
若手向け
「若い人ほど本を読まない」とよく言われています。
実際、若い人ほど本を読まないという調査結果もあるようです。
ただ、個人的には、若い人こそ本を読むべきだと思っています。
本を読む習慣がないと、いざ本を読む必要に迫られた時に、本を読むのが大変になってしまいます。
ちなみにこれは、勉強習慣も同じだと思います。
私は、読書というのは即効性はないけど、後々に何倍にもなって効果が現れるものだと思っています。
(もちろん、知識を得るという観点では即効性がありますが。)
なので、後々の人生が長い若い方こそ本を読むメリットが大きいと思っていて、本と旅人は20代〜30代前半の若い人を対象にしています。
交流歓迎
私自身、いくつかの読書会に参加したことがあるのですが、読書会によってはあまり積極的な交流を行っておらず、初めましての方とその場限りの出会いだったりすることが少なくないです。
さらに極端なものだと、連絡先の交換不可のものもあります。
個人的には、これは非常にもったいないなと思っていました。
読書会はもちろん「本」の側面もありますが、「人」の側面もあります。
(残念ながら、「旅」の側面はないですが、、、)
せっかくならその場限りの出会いではなく、同じ本が好きな人を見つけて、その本について熱く語り合えるような友だちを作れた方が、よっぽど有意義だと思っています。
なので、「本と旅人」は参加者同士の交流を歓迎しています。
そういった意味もあって、読書会後には毎回ランチに行っています。
(ランチの参加は任意です。)
ただ、交流は歓迎していますが、参加者同士のトラブルにならないよう、社会人としてのマナーは必ずお守りください。
※なお、ネットワークビジネス・宗教の勧誘や、保険や不動産などの営業活動は厳禁です。
朝活
これは主催者の勝手な意見ですが、私にとって読書会といえば朝活のイメージなので、基本的に休日の午前中に読書会を開催しています。
私が社会人2年目の時に、何か朝活をしたいなといろいろ探している時に、読書会を発見して行き始めたので、私にとって読書会は朝活のイメージなのです。
休日の朝から読書会に参加して、気持ちの良い一日を過ごしましょう。